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ヒーロートレーディングはドライウォール工法を専門とするビルダーです。

Drywallの家 ヒーロートレーディング

カバード ポーチの可愛い家 建築日記 (建て方編)


この家が完成するまでの写真を掲載してまいります

カバードポーチのカワイイ家
1階 16.12坪 2階 16.63坪 合計 30.75坪 (尺モジュール)


ツーバイフォー建て方
親子3代大工さん(なんとこの3人親子なんです)

写真中央の方は、日本で2×4住宅が一般的になる前から始めた方です。ツーバイの先駆者といっても良いかな??
大工さんは、現場の中心的な存在、要となる人です。だからこそいつも、この親子大工さんにお願いしています。

理由てしては
●息の合った者どうしの仕事は、結果として良い仕事となります。現場の雰囲気もとっても良いです。
 息の合わない者が集まった、雰囲気の悪い現場からは、絶対に良い物はできません。これ鉄則です。
●いつも、同じ品質で建てられる。(大工さんによる品質のばらつきがなくなる)

建て方編

建て方スタート

本日より建て方が始まりました。土台回しアンカーボルト止め等の作業が行われました。最後の写真は床下の断熱材、厚さは6pの物を標準としています。土台は、防蟻材を加圧注入した物です。明日は、土台の防蟻材の塗布を行います。防蟻材を土台に加圧注入しているので必要ないような感じもしますが、弊社ではシロアリの保証もしているため保証を得るために無駄なようですが、行っています。
最後になりましたが、いつも大工さんが基礎屋さんの事を褒めるのです。土台がキレイに乗るので気持ちが良いそうです。基礎屋の ゆんちゃん GOOD JOB!!
最初の写真にピンクと水色の配管が写っています。これは、 ヘッダー工法 と言う給水、給湯管の配管工法です。従来の塩ビ管と比べ、耐久性が高い。自在に曲がるので継手が少なくなるので漏水の危険性が少ない。清潔などなど、数々の利点があります。塩ビ管の場合は、曲がる箇所全てに継手を使います。


















防蟻材-1階床と防水コート-1階壁

雨で作業が遅れていますが、土台に防蟻材の塗布を行いました。使用する防蟻材は天然ハーブの防蟻材で施工日より5年間の保証をしています。1階の床(24o)を施工した後は、雨に備えて撥水コート材を全面に塗ります。
やっと晴れました!本日より 1階の壁がスタート。でも、明日から台風の影響で雨かな・・・・とりあえず、足場屋さんの日程はずらしました。
















CANFOR のランバー材

今回使用するランバー材は、カナダのバンクバー本社のキャンフォー社製です。日本への輸出実績も40年もあるようです。
中央のランバー材の写真に J-GRADE と書いてあります。これは、JAPAN GRADEの J です。日本への輸出専用のランバー材です。
何が違うの??
見た目が、真っ白。反りが少ないなどの特徴があります。アメリカなどで使っているランバー材は、色はこんなに白くなく、結構反った物が普通に使われています。アメリカ大工さんの感覚としては、ランバーの色なんて隠れてしまうので関係ない。多少反っていても腕力で直しちゃう。そんなワイルドな感覚です。
最初の写真は、大工さんが使う ピストル??  エアーで釘を打つ道具です。ピストルの先が木材に当たっていないと釘は撃ち込まれませんが、けっこうな衝撃があります。





















2×4の躯体

雨でなかなか作業がはかどりませんが1階の壁が立ち上がりました。この写真は室内側から写しています。窓やドア周辺で負荷がかかる部分は、ツーバイ材が束になっています。
最初の写真の梁ですが、これ一人で持ち上げました。大工さんてスゴイです。














1階の壁完了

今日は、毎週末に行っているお客様との現場打合せの日です。一週間ごとに行った作業の説明をしています。また、平日の作業写真は私が現場に行く都度撮影してメールでお送りしています。
中央の写真は、2階の床になる部分で2×10を使用します。大工さんも炎天下の作業で大変です。
















2階床完了

2階の床が完了いたしました。2階からの眺望もなかなかでした。














足場工事

本日は、足場工事を行いました。7寸勾配の屋根なので結構高い位置まで足場が組まれています。正味3時間で組み上げてしまいます。作業中は結構揺れているのに平気で歩いている職人さんはスゴイ。最後の写真は足場の3段目から2階を写しました。3段目で歩くと正直怖いです。
中央の写真は、2階の壁を立ち上げた直後です。この壁結構重いのですが、さすが19歳一瞬で持ち上げました。(各々の壁は床で取り付ける位にをあわせ、寝かせて造っています) "もう少し大きくても大丈夫ですよ!!" By Ryota カッコイイ!! 義理のお父さんの優しい????指導もあり、立派な職人さんです。えっ 親方ですか? 1階で材料のカットしてます。 とても、和やかな現場です。


















2階の壁完了

2階の壁全て完了!!。明日は、屋根の材料が配達されます。














小屋組み開始

本日より、屋根を作り出しました。














小屋壁と屋根の垂木

屋根の形が、見えてきました。7寸勾配の屋根なかなかカッコイイですね。














屋根組み終了

屋根が組みあがりました。明日は、合板をはります。














屋根完了

7寸勾配の屋根完了です。中央の写真は、屋根のトップより撮影しました。正直この勾配は怖いです。作業をする大工さんはスゴイ!
最後の写真は、屋根裏。中腰で歩けます。















電気の打合せ

来週から電気屋さんの工事が入ります。お客様に予め渡してあった基本プランを元に、変更したい箇所を現地で打合せを行います。
図面では実感できないので、現場打合せが間違いないです。電気工事で補強が必要な場合は即大工さんに即伝えられるし。
ホームシアターの希望もあり打合せは1時間以上になりました。この電気屋さんも私の同級生なんです。

この仕事は沢山の職人さんが現場に入るので、職人さん同士の相性も大切です。皆の息が合わないと絶対に良い家はできません。
(電気屋さんと大工さんの親方は、昼休みになるとずっーと 釣りの話をしています)

最後の2枚の写真は、金物の一部です。様々な箇所にT字・L字・帯などの種類の金物を使っています。お客様は一生見ることがないので写真に残しておきます。






















電気工事とルーフィング

電気屋さんの配線工事が始まりました。天井裏や床下に潜りながら配線を行います。オレンジの管は標準仕様のラン配管です。
最後の写真は、屋根の下地工事(ルーフィング)の防水紙です。















透湿 防水シート

最初の写真は、外壁に貼る 透湿 防水シート "タイベック シルバー"です。このシートはよく見る白いシートの倍の価格です。(最近お客様に見えない部分にお金を使うと喜びを感じます!!)
昨年ビックサイトのホームショウ でタイベックの営業さんから"断熱性 遮熱性が違うから是非使ってください"と熱心に勧められ、標準仕様としました。
中央の写真は、とてもマニアックな金具です。壁内の配線を釘などから保護する金属プレートです。石こうボードを貼ってしまうと壁内の配線は見えなくなり、誤って大工さんが配線を傷付け、断線してしまう事故があります。転ばぬ先の杖ですね。
最後の写真は、ホームシアター用の補強材と配線です。新居でのホームシアター鑑賞 良い時間になりそうですね。




















アンダーセンの木製サッシ取り付け完了

アンダーセンの木製サッシの取り付け完了!!このサッシ高ーいです。最後の写真は、ドライウォールに使う テーパー付の石こうボードです。普通の石膏ボードと違い両端がくぼんでいます。天井も壁も、3×8の厚さ12.5ミリを標準としています。
普通の家は、天井は3×6 厚さ9oが一般的です。大工さんが大変なので、厚さ12.5oの3×8ボードを使う会社は少ないと思います。

なぜ テーパーボードと3×8の大きなボードを使うのか?

ドライウォールの壁は 水性ペイントのオシャレな壁 だけではありません。耐震性 気密性 を向上させる為の施工でもあります。

地震が発生した時(建物が揺れた時)室内の石こうボードのつなぎ目が強固につながってれば、耐震性 は向上します。また、小さなボードを沢山つなげるより、大きなボードで、つなぎ目が少ないほどより耐震性 気密性は上がると考えています。

本日納品された、両端がくぼんでいる テーパーボード を使い ボードとボードのつなぎ目はテーピングとパテでより強固にボードをつなげます。

石こうボードを補強する考えは、おそらく ドライウォール しかないと思います。北米の90パーセント以上の家はドライウォールなのに、日本ではなぜ普及しないのでしょう????

ビニールクロスは接着剤を使用して壁にはります。クロス自体が石油製品です。★★★★(フォースター)表示がされていますが、これはVOCゼロと言う意味ではありません。"VOCが少ないです"と言う意味です。ビニールクロスは火災時に有毒ガスを発生します。

北米のホームセンターに、ビニールクロスは販売されていますが、彼らの用途としては 倉庫など人がいない場所にビニールクロスを使っています。

先進国でビニールクロスに囲まれて生活しているのは日本人だけではないでしょうか???

発電するエコ住宅が流行っていますが、その前に 有毒なビニールクロスは やめなさい と日本中に言いたいです。










































打合せ編
・地盤改良編・基礎編


造作編

完成編




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